アドバンス・ケア・プランニングとは
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入院などをきっかけに、今後、重病になったり体の機能が落ちたりした時のことに備えて、どこでどのような生活を希望し、どのような医療を期待し、さらに尊重してほしいこと、やってほしくないことなどについてあらかじめ患者と家族や大切な人、医師、ヘルスケアスタッフなどが何度も話し合いそのプロセスを「患者の思いを記入するノート」などで共有し患者が望む方向性について共有しあうことです。
このノートを岩手県医師会では「わたしの生きるノート」と名付けて作成しました。
日頃から大切な人たちと、今そして将来を話し合っていくことは、病気や障がいを抱えた時にも自分らしく生きる備えになります。
このホームページからダウンロードができますので、ご興味のある方はご覧になってください。
“わたしの「生きる」ノート”について
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このノートはどなたでも自由にご利用ください。
このノートの内容について、お気づきの点がありましたら、ご意見をお寄せください。
皆様のお暮しの地域によっては、その地域版のノートが発行されていることもあります。最寄りの郡市医師会や地域包括支援センターなどにお問い合わせください。
“わたしの「生きる」ノート”サポートブックについて
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サポートブックは、医療・介護従事者の皆様が、”わたしの「生きる」ノート”を使用して、それぞれの方が望む人生の最終段階における医療・ケアについて、より良い話し合いにつながることを願って作成しました。
右側のページに説明のポイントを記載していますので、各項目を話し合う時の留意点や、説明の仕方などを、ぜひ参考にしてください。
ノートに関するお問い合わせ
一般社団法人 岩手県医師会
TEL:019-651-1455 FAX:019-654-3589