在宅医療支援センターとは

在宅医療やアドバンス・ケア・プランニング及び地域包括ケアの推進のため、岩手県医師会在宅医療支援センターを設置しました。
郡市医師会や医療、介護関係機関、県市町村等行政機関と連携して、在宅医療を提供していく体制の充実や医療と介護の連携の仕組みの構築を目指します。

岩手県医師会在宅医療支援センターについて

主要事業

1 在宅医の支援事業

支援病院の協力を得て、在宅医が学会、研修、休暇等で不在となる時、代診医の派遣や入院の受け入れを行います。

平成30年度からは「待機支援事業」を支援メニューに追加しました。
在宅医の不在期間、支援病院の医師が病院等で待機し、在宅医療機関の看護師等からの連絡を受けて指示したり、必要に応じて往診、入院の受け入れについて支援します。

現在、支援事業は胆江地域をモデルに実施しています。

2 研修事業

在宅医療に取り組む医師、医療と介護の連携に携わる人材のための研修を実施しています。

【主な研修事業】
① 在宅医療人材育成研修
② 市町村職員等在宅医療・介護連携研修
③ 小児在宅医療研修

3 アドバンス・ケア・プランニング事業

人生の最終段階においても、県民一人一人が最期まで自分の意思が尊重された医療、介護を受けられるような仕組みを検討し、そのためのツールやシステムを作成、普及していきます。